思い出の「NIKKOR」

tacc

2019年07月18日 08:07

皆様の温かいコメントに癒されています、taccです、おはようございます。


かなり心にも余裕が生まれてリラックスできるようになりました(*´▽`)

皆様には本当に感謝しております!


思いついた時に、ちょっと懐かしい内容の記事を書きたくなったので更新しちゃいます。

この思い出の~シリーズの記事を更新するのは約11ヶ月ぶりになります、笑。

最近カメラ熱が再燃してきたこともあって、昔愛用していたNIKKORレンズの思い出を書きたくなってしまいました。

カメラネタは毎回低アクセスと評判悪いので、完全に自己満足記事です...カメラに興味ない方はスルーしちゃってください、すいませんm(__)m



ちなみにこのシリーズは今回が第3回目です。過去記事はこちら。

第1回 思い出の「snow peak」
 ↓
第2回 思い出の「Nikon」
 ↓
今回


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今から10年程度前のお話しです。

当時お仕事の関係でカメラを使う事あり、デジタル一眼レフカメラを持っていました。

「Nikon D300」というデジタル一眼レフカメラです。

当時はミラーレス一眼などなく(あったかもですがまだ一眼レフが主流でした)、綺麗な写真を撮るにはデジタル一眼レフ、という構図が定番でした。

しかし契約先の担当の方との面談で

「カメラでNikonを使うなら、D300は腕があれば綺麗に撮れる、D700なら腕がなくても綺麗に撮れる」

と、のちの私の上司に当たるカメラマンに脅されてしまったので、腕のない私は持っていたD300以外にD700を買う事を決意しました。

契約前からかなりの痛手な出費ですが、当時の私の決意は固く、妻を説得しD700を新品購入。

D700の発売日が2008年7月25日らしいので、その翌年くらいに買ったと思います。


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これでメインカメラが「Nikon D700」、サブカメラが「Nikon D300」となりました。

D700はFマウントFXフォーマット、フルサイズデジタル一眼レフ。

D300はFマウントDXフォーマット、APS-Cサイズデジタル一眼レフ。



D300で私が使っていたレンズはこちらです。


Nikon AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II

D700を買う前から持っていたレンズで、当時妻におねだりして中古で買ってもらったこの「便利レンズ」は相当お気に入りでした。

35mm換算の画角で27-300mmの高倍率ズームレンズです。

VRと言ってレンズ内手ブレ補正が付いていて、3.5段相当の手ブレを補正してくれる便利レンズです。

定価では11万ほどしますが、中古で買ったので半額以下でした。

微かな記憶では4万弱だったと思います。¥39800(込)くらい??

でも発売日を調べてみたら、2009年9月4日発売、なのですよね。

思ったよりD700を買った時期と差が開いていないかもしれません...


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D700を買ったはいいものの、FXフォーマットフルサイズ判のレンズを持っていなかったので、同じく上司になるカメラマンに薦められた通りに2本のズームNIKKORレンズを買いました。

FXフォーマットのズームレンズで買ったのはこちらの2本です。



Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED



Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)ライトグレー


F2.8通しが基本だと言うのです。腕がないなら特に!と強く薦められました、笑。

そのお仕事はブライダル撮影だったので、明るいズームレンズが必須でした。

「ニッパチトオシ」なんて言葉はそれまで聞いたこともなく、言われるがままに購入。

今考えると恐ろしい出費を契約前にしたものです、汗。

もちろんボディもレンズも自腹です。


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ブライダル撮影の現場では単焦点レンズを使っている先輩は皆無で、皆さんCanonの「ニッパチトオシ」の2本のレンズ(広角~標準と標準~望遠)をお決まりのように持っていました。

ホンットみんな一緒。私だけNikonで笑われました。仲間外れ。

もうこの現場はみんなCanonでニッパチトオシがステータスなんだ、とも思いました。

そして先輩に言われるがまま買ったNikonのニッパチトオシでパシャパシャを繰り返す日々となったのですが、サブカメラとして常に持ち歩いているD300につけていた暗~い18-200mmが私の中では思い出のレンズなのです。


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D300につけていた暗~い「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」はこの現場以外にも大活躍しました。

別の現場で写真集を作る現場があったのですが、私はできる限りの機材使い回しをしたく思っていたのでブライダル現場と同じ「D700×ニッパチトオシ2本」と「D300×18-200mmF3.5-5.6G」の構成で撮影しました。

写真集作成は一日での撮影ではなく、長期間を通して色々な季節と衣装で撮影するため1年がかりのお仕事でした。

当然、明るいレンズ、ニッパチトオシに不満は全くなかったのですが、自分で「これはいいかも!」と思った写真はほとんどD300と共に持ち歩いた「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」で撮っていました。いや結果そうだったのです。


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どの現場でも数々の苦しい思いをしました。

でもそんな中、私を支えてくれたのはお高いニッパチトオシではなく、いつも「便利レンズ」である「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」でした。

最短撮影距離も50cmととても低スペックなレンズなのですが、何故かとても使いやすかったのは足を使う撮影になれていなかったのもあると思います。

対人なので、ちょっと距離置いちゃうんですよね、きっと。

だから「便利レンズ」みたいな「常に気のきく相棒」が好みだったのかもしれません。


撮影の契約を終え、不要になったカメラやボディは売り払いました。

でも最後まで残っていたカメラとレンズは言うまでもありません。


その後事情より結局D300と18-200mmも手放すことになってしまった訳ですが、またあのレンズを使ってみたい、ああいうレンズに出会ってみたい、そう思える思い出のレンズでした。


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ヲッサンの一人語りだと思って勘弁してください、笑。

なんだかふと懐かしい気持ちになったので筆をとってみました。



ではお付き合いくださってありがとうございましたm(__)m

今回はこの辺で(*^∀^*)b


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